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かつての製鉄業や石油化学産業などの熱を使うプロセスが多い産業は、冷却水や洗浄水を多く用いることから用水型産業と呼ばれました。
しかし、今日では排水中の微量の有害物質や有機溶剤などを高度に処理する処理技術が必須となり、排出量の多少によらず、多くの機械・電子産業などにおいても厳正な管理をしなければいけません。
(石油化学プラント等)
各プラントから生産原料,中間生成物や触媒の混入したもの、酸性又はアルカリ性の洗浄排水など、多くはプロセス系排水です。含有物質や排水経路毎に処理方法が設けられている場合も多く、適正な処理が求められます。
(電子産業)
フッ素系排水や酸・アルカリ系などの無機系排水の場合と、有機溶剤などの有機系排水の場合があります。
(メッキ工場)
脱脂、酸洗、表面調整などの前処理工程やメッキ工程で生じる有害物質を含む廃液が排水処理されます。
(自動車産業)
塗装工程から脱脂系排水、塗装ブース系や電着塗装系などの塗装排水が生じます。
(石油化学プラント等)
含有物質や排水経路毎に処理方法が設けられている場合も多く、工場やプラント内で適正に管理する処理設備が設けられています。近年は特に事業所や製造ラインごとに廃棄物の発生抑制や減量化の取り組みが高度に取り組まれており、排水処理に用いる薬品の役割も高まっています。
(電子産業)
無機系排水は塩による中和、pH調整のうえ凝集沈殿し、有機系排水は生物系処理を行うのが一般的です。
(メッキ工場)
有害物質の種類に応じて、シアン系排水、クロム系排水および酸・アルカリ排水に分けて処理するが一般的で、重金属類は水酸化物として沈殿する手段で処理されます。近年ではそれら金属の回収技術も検討されており、純度を上げるための精製や抽出が検討されています。
(自動車産業)
処理法は油脂類の除去を目的として、凝集槽と加圧浮上槽の後に生物処理するのが一般的で、生物処理後に沈殿凝集、ろ過を経て、活性炭によって最終処理されます。
<プロセスに応じて個々に対応が必要です。>
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